この記事は下記より転載しています。
※制度の実施や条件、手続方法等については、地方自治体により異なっておりますので、詳細はお住いの市区町村のホームページをご確認ください。
補聴器購入費助成制度とは?
全国で広がりを見せている「補聴器購入費助成制度」をご存じですか?
聴力の低下により日常生活に支障をきたしている中高年の方のコミュニケーション能力の維持・向上を図るため、補聴器の購
入費の一部を助成してくれる制度です。
新潟県は「新潟プロジェクト」と称し補聴器の助成制度を推進しており、全国で唯一全市町村が補聴器購入費助成制度を導入しています。(※条件や助成額は市町村によって異なります。)
新潟市の助成制度は50歳~74歳までの年齢制限があります。
当店には幅広い年齢の方が相談にいらっしゃいますが、最近では50~75歳方のご相談が増えてきています。
補聴器購入費助成制度が後押しになっているのかもしれません。
新潟市の「認知症予防のための補聴器購入費助成制度」に関しては下記の新潟市ホームページをご参照ください。
https://www.city.niigata.lg.jp/iryo/kenko/yobo_kenshin/yobou-hotyouki/yobouhotyouki.html
補聴器は早期装用がおすすめ!
聞こえに不自由を感じ始めたら、なるべく早い時期に耳鼻科の専門医に相談し、補聴器の使用も検討された方が良いでしょう。
難聴が軽い時期から使い始める程、耳や脳が補聴器の音に順応しやすく、違和感は少ないと言われています。
音だけではなく、取り扱いについても、早期に慣れておくことで煩わしさが低減されるはずです。
実際に、補聴器の効果は感じるものの、取り扱い面で苦戦してしまい、装用をあきらめる方もいらっしゃいますので、そういった観点からも早めに装用を検討されることをお勧めします💡
また、2020年、世界的な医学雑誌Lancet(ランセット)の発表によると、「予防可能な40%の12の要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子である」という指摘がなされ、ますます難聴と認知症の関連が注目されています。
補聴器を使用することで、社会的活動やコミュニケーションが改善され、脳の活性化や認知機能の刺激が促されることが認知症予防に役立つと言われています。
補聴器を始めた方の中には「もっと早くつけていればよかったな」「仕事が現役の時に使いたかったな」と言われる方もいらっしゃるので、聞こえにくさを感じ始めたら年齢は気にせずにお気軽にご相談ください。
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